2022年11月22日の日記

 

 今日は火曜日。学校が入試の影響かなにかで休講になったので部屋着のままごろごろしている。あまり食欲はないが食べないと薬が飲めないので、セブンイレブンのオニオングラタンスープを食べた。味が濃いのでお湯を足した。そしたら今度は薄い。ままならない。

 

最近明瞭な夢を見る。たしか今日は父が生き返った夢だった。倒れて病院に運ばれてもうだめかというところからなぜだか奇跡的に息を吹き返していた。その後は普通に日常生活を送る、そんな夢だった。これまで父が夢に出てきたことはほとんどない。それが亡くなってから少なくとも2回は登場している。今日で約20日が経過したので、10日に1度のペースである。

ついでにニノとその家族に会う夢も見た。ニノの妻はたぶん実際の方ではなくて、髪は肩上程度、ふっくらしていて目じりがやわらかいほんわかした顔立ちの一般人であった。地域のスーパーにいる姿が目に浮かぶ。私はニノの自宅にお邪魔して、ニノが娘をあやしている姿を見ながら、ニノの妻とゆったりお話ししていた。家は郊外の木造一軒家で、コタツがあった。まったく超売れっこ芸能人の家っぽくなかった。

 

葬式や法要は遺族が心の整理をつけるためというのは、本当なのだなあと身に染みている。今はまだ冥福を祈り手を静かに合わせてるどころではない。毎朝線香をあげているが、祭壇の遺影と遺骨をイーッとにらみながら、おりん(チーンとなるやつ)をリズムよく叩いてやっている。チンチンチーン。チチチチチーン。勝手に逝ってどうにも腹が立つのである。父は見栄っ張りだったので遺影だけは生前に写真館で撮って用意していた。その手際にもなんだか腹が立つ。でもまあ諸々準備する側として助かってもいる。遺影は5年更新くらいで撮っておいた方がよいのかもしれない。

 

フォロワーさんからいただいた贈り物に手書きのお手紙が添えてあった。このご時世、手紙なんてめったにもらわないからジーンとしてしまう。国語の教科書にでもありそうな感想だが本当である。わたしもフォロワーさんにお手紙を書いてみようかしらね。実は私は相互さん本当にラブである。普段ツイート文の温度がなんとなく低い気がしているが、コミュニケーションのときは文体がまあまあ明るく柔らかくなる。なんだか猫かぶりのような気がしなくもなくてどうにかしたいんだがどうにもならない。特にユーモアのある文が書けるでもなし。まあいいんだけどさ。

すずめの戸締まりはいつ見に行けるかねえ。